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      ■月刊Boaty Field
 
       2003年11月号

      ON DECK CUISINEより
       
                      
        10月5日発売
 

 
   実りの秋、一年の成果を
  みんなでおいしく楽しみましょう。
  
きびしかった残暑もようやくおさまり秋の気配が急速に深まってまいりました。

 夏、太陽の光を思いっきり浴びて大きく育った木々は鮮やかに紅葉し、枝には木の実がいっぱいです。その足下にはキノコが落ち葉の中からかわいい顔を覗かせています。北国の山奥の川には、鮭たちが何万キロの航海を終え産卵のため遡上してくるようになりました。
 今年一年の成果がでるのがまさにこの季節、それを丸ごと料理して迫りくる秋をおいしく楽しみましょう。

           ということで今月の
       自然や流、簡単ボートデッキのレシピは


        森のキノコと木の実と秋鮭のみそ焼き

 最近、高級スーパーやデパート地下食品売り場(通称デパチカ)にはいろいろ珍しい種類のきのこがならんでいます。山でキノコ狩りをするときはそれなりの知識が無いと大変危険ですが、まさかスーパーやデパチカに危ないのがあるわけがありませんので安心していろいろなキノコを試してみましょう。
 秋味といえばもちろん鮭、まだ河に上る前の活きの良い新鮮な鮭を求めます。切り身よりも半身か4分の1のブロックの方がこの料理には向いています。 またイクラの入った雌よりも雄の方が油がのっていて美味ですので是非雄を求めましょう。 木の実は銀杏と栗が求めやすくて良いでしょう。

いつものように波の穏やかな安全な場所にボートを移動し、アンカーリングして料理をはじめます。風の影響を比較的受けないところにコンロをセットします。 今回の料理は蒸し焼きです。鍋は大きくて肉厚で重みがあり蓋のしっかり閉まる物を選びます。ホーロー鍋、厚手のアルミ鍋、ダッチオーブンなどが良いでしょう。思わぬ引き波がきたときなど、片手でよけられる吊り取っ手のものが安全です。僕はダッチオーブンを愛用しています。鍋が滑るときはコンロと鍋の接触部分に金網を敷いた り、ヤスリ等で傷をつけておきます。 海では風の影響などで熱効率が下がります。ボンの予備は多めに持参して下さい。
 
    
準備

鮭は半身のものを求め、中骨・腹骨を抜き鍋に収まる大きさににカットします。きのこ類は石付の堅いところを切り取ります。栗、銀杏は殻を剥いておくか、皮なしのものを用意します。
キャベツはざく切りに、タマネギは5ミリ厚に切っておきます。

料理
鍋にサラダオイルを敷き、皮を下にして鮭を並べ、酒50ccと胡椒を多めに振りかけ、味噌を満遍なく塗ります。鮭の周りにシメジ、えりんぎ、舞茸、椎茸、えのき茸、タマネギ、銀杏、栗などの野菜をぐるりと載せます(野菜の水分を鍋の下に廻し焦げ付きを防ぐため)。蓋をして中火で蒸し焼きにします。途中何度か中をチェックし鍋底が焦げ付かないように木べらで調整してください。15分後蓋をはずし 鮭の身を一口大にほぐしながら野菜と混ぜ合わせ、さらに10分程強火で余分な水分を飛ばしながら炒め、しょうゆ、味噌、塩で味を調えます。
鮭は胡椒を多めに振ることにより特有の臭みが消え、 七味唐辛子をかけることにより味がピリット締まります。
 今、スーパーやデパチカで売られているキノコには、柿の木茸、ブナピー(ホワイトぶなしめじ)、あわび茸、白舞茸、やまぶし茸、パイリング、平茸、森茸などがあります。色々試してみて下さい。
 
秋の味覚がたくさん揃いました。抜けるような秋空の下、一年の実りを気のあった仲間達と心ゆくまで楽しみましょう。


            今月の料理

       森のキノコと木の実と秋鮭のみそ焼き       

用意する物

  □キャンピングテーブル(背の低い物)  
  □キャンピングチェアー □鍋 □コンロ
  □予備ガスカートリッジ   
  □グラス(デュラレックス製など割れにくいもの)    
  □はし   □菜箸   □軍手   □ゴミ袋
  □取り皿 □キッチンペーパー □木べら(フライ返し)

用意する食材(4人分)

調味料  □サラダオイル  □みそ 70g  □胡椒
     □塩   □しょうゆ  □唐辛子                                      
食材   □ 鮭(半身)  □キャベツ1/4個 
     □シメジ1p   □えりんぎ1p  □舞茸 1p 
     □椎茸1p  □えのき1p  □タマネギ1/2
     □銀杏1p  □栗1p
     □その他きのこ
     柿の木茸、平茸、森茸、あわび茸、白舞茸、
     ブナピー(ホワイトぶなしめじ)、
     やまぶし茸、パイリング茸 など

下ごしらえ( 当日)
  (1)鮭は半身のものを求め、中骨・腹骨を抜き鍋に収まる
    大きさににカットする   
  (2)きのこ類は石付の堅いところを切り取る。
  (3)栗、銀杏は殻を剥くか、皮なしのものを用意する   
  (4)キャベツは4センチ角に切る。
  (5)たまねぎは厚さ5ミリ程にスライスしておく

船上レシピ
  
  @ 鍋にサラダオイルを敷き、鮭を皮を下にして並べ、酒50cc
   と胡椒を多めに振りかけ、味噌を満遍なく塗る。
  A鮭の周りにシメジ、えりんぎ、舞茸、袋だけ、椎茸、えのき、
   タマネギ、銀杏、栗ををぐるりと載せる(野菜の水分を鍋の
   下に廻すため)。
  B蓋をして中火で15分蒸し焼きにする。
  C蓋をはずし 鮭の身を一口大にほぐしながら野菜と混ぜ合わせる。
  Dさらに10分程強火で炒め余分な水分を飛ばす。
  Eしょうゆ、味噌、塩で味を調える。
  F 七味唐辛子を好みでかける

  きのこ類は他にも色々な種類が出回っていますどんどん
  チャレンジしてください。

 

 

 



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